8月24日にメッセージ送ってくださいました方へ
こんなところでお返事をお送りしてしまいすみません。もしかしたらご覧になっているかも、という小さな期待を胸に、ここに書かせていただきます。
私の作成したメッセージフォームの体裁が不十分で、返信先を記載して頂いたかどうかも判別できなくなっていることに遅まきながら気がつき、こんな形になってしまいました。もしも返信をご希望でなかったらすみません。
なおメッセージフォームは改修しました。以後お送り頂いた方の返信先は(ご記入いただいている場合は)把握できるはずです…。
拙作をお手に取って下さっただけでなく、大変嬉しいメッセージをありがとうございました。
あの作品を書いた頃のことを今でもたまに思い出します。いつも世間全般に対して怒っていたような気がしています。鬱屈した日々の中に溺れるように、何か美しいものを待っていました。どんなにかすかな煌めきも決して取りこぼしたくないと思っていました。
そんな頃に書いたものを今読み返してみると、ああ、当時は結構ギリギリだったんだなあ、なんて他人事のように思ったりもします。そう思えるくらいに時が過ぎたのだなあとも感じます。たった5年前のことなのに、早いものです。
あの作品は「止むに止まれず書いた」感覚が一番強かった作品です。あれから何作か書きましたが、いまだに超えるものはありません。それゆえ私自身が書いたものでありながら、どこか書かされたような感覚が抜けないでいます。
あの日々が書かせたかもしれないものを素敵だと言って頂けたこと、本当に嬉しかったです。誰もが様々な形で負ったであろう傷を、傷は傷の記憶のまま、いつの日にか歪なままでも愛せたら。そんな風に思うことを肯定してもらえたように感じました。メッセージありがとうございました。
篠乃崎碧海
